2006年01月20日

ファトス その後

ファトスの悲劇。

この間記事にしたトイレの緑、ファトス。可愛らしい芽が出てきて、
寒くてもウキウキ気分でトイレに行っていたのに、半殺しにしてしまった。
うわーん。

どうしてこんなことになったのかというと、根腐れさせてしまったから。
芽が出ていたのでなんとなく多めに水を遣った日があって、
受け皿に水が溜まってしまったんだけど
「まぁ、いいかな。」と思って放っておいたのだ。

今思うと、その頃はボクのトイレだけでなく全国的にものすごく寒かったのだ。
なのに、急にしおれたのを見て、水が足りないのかと勘違いして
さらに水を遣ってしまった。

ますますぐったりしてきて、茎がブヨブヨになってきたのをみて
ようやく根腐れに気付いて、急いで土から出してみたんだけど、
その時見た根は小さくまとまっていて(広がっていない)、
傷んだもやしみたいに手応えなくフニャフニャになっていた(根腐れの諸症状)。
一気に大量の水を飲んで気分が悪くなったことを思い出して、かなり凹んだ。

さらに悪いことをしてしまった。
傷んだ根の負担を減らすために茎を下の葉を2枚だけ残して切ったんだけど、
せっかく新しい芽が出ていたのでその切った部分を土に挿した。
そして根が出ることを祈っていたら最初の何日かはピンと元気になった様子だったので、
とても嬉しかったのだけど、その後水を遣ったらまたぐったりしてしまった。

「土が乾いてから水を遣ったのにどうして???」と思って調べて
思い当たったのが肥料負け(これは断定はできないけど)。
ボクは「花と野菜の土」とかの培養土(これに肥料分が入っているのかは
よく分からないんだけど)に挿していた。
だけど挿し芽は肥料分を含まない土にやるものなんだそうだ。

知らなかったよ、そんなこと!

まだ離乳食も食べられない赤ちゃんに、ヒージャー汁を飲ませたような感じ
なんだろうか。やったことはないけど、きっとヤバイに違いない。

というか、ムーチービーサの時期に挿し芽をした事自体に無理があった、
とも思うけど、時すでに遅し。

というわけで、せっかくの可愛らしい芽を完全に息絶えさせてしまったのだ。
うわーん。

今はとりあえず根腐れしていたのを植え替えたヤツをまだ捨てないでいる。
まだ回復の兆しが見えないんだけど、これからどんどん暖かくなって
芽を出す気になってくれたらいいな、と思っている。

ファトス その後
今日のファトス。相変わらず変化がない。瑞々しかった葉が懐かしい。
やっぱりここまで干からびていると回復は無理なんだろうか。



Posted by しろたん来ました at 12:23│Comments(0)
 
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