で、何が驚いたかって、人数の多さ（300人とか400人とか言っていたけどホントかな。）
にもたまげたけど、これはまぁ、ボクが呼ばれる時点で
新郎新婦の親しいランキングの何百位までは呼ばれているな、とは思ったんだけどさ。

余興が23、24もあるのもビックリ。
20～30人で運動会の団体演技みたいなのをやっているのが
「新郎兄弟、いとこ」となっていたのもビックリ。

お色直しが4回もあったのもビックリ。
そして、新郎新婦が舞台から入場する時のセットが一番ビックリ！

和装の時は、巨大な障子のふすま（舞台のてっぺんまで届くヤツがそびえ立っている。）が
グリーンにライトアップされて、スモークがモクモクしてきて戸が開いて出てくるんだけど、
てっきり日本むかし話の「鶴の恩返し」が始まるのかと思ったよ。ホントに。
写真を撮らなかったのが悔やまれる。

洋装の時は、どん帳が上がるとシンデレラのセットみたいな巨大な階段があって、
そのてっぺんからスモークがモクモクしてきて、
新郎新婦がたけのこみたいにニョキ～出てきたと思ったら、
階段の段にライトが点滅するのだ。
まるで紅白歌合戦のようだったよ。しかも大トリ用のスペシャルセット。
たまげたー！
ピンボケなのが悔やまれる。


これは、長男長女パワーかなぁ。
沖縄の披露宴はやたらと大掛かり、とも言うよね。
結婚式場の演出ってこれが普通なのかなぁ？

そういえば、別の長男長女の結婚式も凝っていたものだ。
新婦は高校の教師なんだけど担任をしているクラスの生徒が来ている時点で
既に40人くらい席がうまっているからね。
そんでもって卒業以来ほぼ音信不通のボクが、高校の時の友達、
ってことで呼ばれるくらいだからね、やっぱり大きな披露宴だったよ。
みんなに振舞われたウェディングケーキも、新郎新婦が実際に式場の厨房で
作ったんだそうで、楽しげに作っている映像が流れていた。
さすがに、ケーキ作りに「加わった」というだけかもしれないけど
形だけのケーキカットよりは凝っているよね。だいぶ。
すごかったなー

それにしても友達の結婚式って、自分と同年代だからか、面白いものだね。
そしてお決まりだけど、新婦が両親への手紙を読む時は感情移入してしまい、
泣きそうになる。

そして、式が終わると「こういうドラマに参加するのは楽しいなぁ」とか思いつつ、
「自分だったら・・・」とあれこれ空想しながら家路につく。毎回のことだけど。